ドクター紹介Doctor

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 院長・原田 総一郎

原田 総一郎院長

経歴

  • 2008年3月 北海道大学歯学部卒 現在に至る

Greeting ご挨拶

はらだ歯科市役所前診療室の院長、原田総一郎です。
当院は伊勢原市に根付いた歯科治療を30年以上続けてまいりました。保険適応を中心とした一般歯科から、より審美性を追求した自由診療まで、患者様のご要望に応じてさまざまな治療の選択肢をご提案させていただきます。治療においては、技術向上のために日々研鑽を積んでいます。なかでも特にこだわっているのは、「質が高く、スピーディーな治療」です。治療にかかる時間が短縮できれば、患者様の負担軽減になりますし、歯科医師側も余った時間の中で改めて細部の見直しが行えるなどのメリットがあります。

お口に関して気になることがあれば、どんな些細なことでも構いませんのでお気軽にご相談ください。

感染予防に役立つ診療台

チェアユニット(診療台)は感染予防に役立つタイプを入れています。歯科のユニットでは水をたくさん使いますが、一般的なユニットでは、その給水ラインに入っている水は夜間や休日もそのままということもあります。当院で使っているユニットでは、診療が終わったら水を抜いて、洗浄液を入れ、夜や休日の間は洗浄液を循環させておいて、次に診療を始める前には洗浄液を抜いて新しい水を入れています。きれいな給水ラインからフレッシュな水が出てくるようになっています。

幅広い対応ができるよう努めています

何かの専門性を高くというのではなく、どんなことでも幅広く対応できるところです。入れ歯やインプラント治療もしますし、矯正治療も行っており、曜日指定はなく、いつでも対応しています。特に力を入れているのは予防歯科。ちゃんと定期検診に来ていただいて、歯磨き指導もしっかりと行っています。磨き指導は、歯科衛生士が中心ですね。私が行わなくても終わった後に口の中を診て、「よくできるようになりましたね」などコメントをするようにしています。歯科治療は、半分は患者様が自分ですることですので、ちゃんと患者様の協力が得られるようにしっかりと説明をしていますし、そういうところが大事なのかなと考えています。

お子様の将来を見据えた治療を

当院では、一般的なオールブラケットの矯正や、顎を広げて矯正を進める子どもの床矯正などに対応しています。特に床矯正については、子ども本人が納得しないで治療をすると、なかなか進まないとか、治療自体がうまくいかないことがあるんです。だから、子ども本人とちゃんと話をして、例えば、乳歯を抜くのでも本人が嫌だと言ったら少し様子を見るなど、本人の同意がなければやってはいけないと思っています。千葉の行徳に矯正歯科の師匠がいまして、一般開業医のための矯正に関するセミナーをやっているため、父や母、当院の勤務医の先生も代々通っていて、私もそこで丸2年勉強しました。

恐怖心を和らげるために

生まれ持ったものもあると思うのですが、なぜか子どもには好かれるみたいでだいたいタメ口で話されます(笑)。私は子どもでも4歳児以降なら、意外と話は通じると感じているんです。変に子ども扱いはせず、最初はきちんとあいさつから始め、絶対に嘘はつかないようにしています。子どもに鏡を持たせて「ここに虫歯があるから、治療しようね」と普通ならお母さんに話をするようなことでも本人に話して、それを横でお母さんに聞いてもらって、それからお母さんとも話をすることが多いですね。今何の治療をしているかわからないと恐怖心を感じてしまうと思うので、常に治療の進捗を伝えるなど、声をかけ続けることも大切にしています。

先代から引き継いだ入れ歯治療

当院は高齢の患者様が多いので、入れ歯やインプラントによる治療は、自然と多くなります。大学に残っていたときに入れ歯が専門だった父から、しっかりと教えてもらいました。入れ歯には、保険診療で作る一般的なものから、金属床や留め具がないノンクラスプのタイプがありますが、当院ではそれらすべてに対応しています。ただ、当院は保険診療の入れ歯でもしっかりとしたものをお作りできます。でも、それぞれの入れ歯に良さがありますから、必要な患者様にはぜひご検討いただきたいですね。またインプラント治療は、当院では基本的に入れ歯を先におすすめして、違和感が強いようでしたらインプラントに対応するようにしています。

長く診ていた患者様とご家族からのお言葉

往診は、普段はしてないのですが、長く診ていた患者様から入れ歯を調整しに来てくれないかと連絡があったんです。虫歯の治療などは、歯を削らないといけないので難しいのですが、入れ歯の調整はわりとなんとかなるんですね。長いこと通ってくれていたおじいさんのご家庭から、もう寝たきりに近くて、体調も良くなかったのですが、入れ歯を調整しました。その後1週間くらいは体調が良くなって、ご飯も食べられるようになったそうです。残念ながら、その後しばらくして亡くなってしまったんですが、ご家族から連絡があって「あの1週間は本人もご家族も安心して暮らせて、本当に良かったです」と言っていただいたんです。このことは、心に残っています。

音楽とスポーツでリフレッシュ

私は歯科医師会の野球部に入って体を動かしたり、音楽を楽しんでリフレッシュしています。子どもの頃にはピアノを習っていて、その後はギターもしていたことがあったのですが、今はサックスです。音楽、特にロックが好きですね。野球は大学に入ってから始めて、その後も草野球チームに入っていたこともあって、ずっとやっています。ポジションは、どこでもこなすユーティリティーです。私は打つほうが苦手なので、フォアボールでもデッドボールでも振り逃げでもとにかく塁に出て、その後、盗塁、盗塁で点を取るのが得意なんです。打たないで点が入ると、結構拍手してもらえますよ(笑)。

この地で、命が尽きるまで診療していく

私は、この場所で、命が尽きるまで診療していくつもりでいます。私より年上の方は最後まで、年下の方でもかなり長くお付き合いができると思っています。あと、歯科医師は誰でも自分が一番だと思っているところがあると思いますが、私も自分が一番だと思っていますし、それに伴う責任も果たして治療をしているつもりですので、安心して診させていただきたいと思います。そして、当院では本当に幅広く口の中のことに対応していますので、何かあれば当院に来れば大丈夫だと思って、ご利用いただきたいと思います。